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【コルクサンダル】購入前に知っておきたい欠点とその対処法。

コルク製のサンダル、人気が高まってきていますね。「本当に完璧なの?」そんな疑問も当然あるはずです。

この記事ではは、コルクサンダルの欠点と対処法について書いていきます。購入前に参考にしていただければ幸いです。

 

 

 

コルクサンダルの欠点:耐久性に乏しい

表面のコルクが剥がれやすい

コルクってモノ自体が柔らかいんです。だからこそ、履いた時の足への優しい fitを実現できるんですが、その代わり摩擦に弱いのが事実。路面との擦れや、つま先部分への力の集中で表面が剥がれてきてしまうんですね。

 

対策

  • 早めの補修が大切。コルク補修剤などを塗って保護することで、さらなる剥がれを防ぎましょう。
  • つま先立ちしないなど、無理のない歩き方を心がける。
  • 砂地や荒地などでの使用は避けましょう。

 

 

 

コルクサンダルの欠点:完全防水ではない

コルクには多少の吸水性があるので、長時間の水浸しは避けたい所です。急な雨に遭ってしまえばOKですが、川や海で使うのはNGです。

 

対策

撥水スプレーで防水加工をすると安心できます。

完全防水が必要な場面では、他の素材の靴を使いましょう。

濡れた際は、しっかり乾かしてから次の使用しましょう。

 

 

 

コルクサンダルの欠点:通気性が良すぎる

コルク自体が多孔質なんです。だからこそ蒸れにくく、通気性にすぐれているわけです。でも、その通気性の良さが場合によっては欠点になり得るんです。

 

寒い時期に履くと冷えやすい

春先や秋口など、まだ寒い時期にコルクサンダルを履くと、足の指先が冷たくなりやすいですね。夏はOKでも、冷え症の人には不向きかもしれません。

 

対策

  • 靴下と合わせて履く。
  • 極端な寒さが続く時期は避ける。
  • ルームシューズ代わりとして、屋内でコルクサンダルを活用する。

 

 

 

コルクサンダルの欠点:ホコリやゴミが入りやすい

通気性の良さは魅力ですが、その分ホコリやちり、小石などのゴミが入りやすくなります。中には痛いものもあり得るので気を付けましょう。

 

対策

  • 着脱の際には、靴の中を確認する習慣をつける。
  • できれば砂地や土埃の多い場所は避ける。
  • 中抜き設計のものを選べば、取り除きやすい。

コルクサンダルの欠点:素足で履くと痛くなりやすい

デコボコした表面が原因 コルクの表面はデコボコしていて、滑らかではありません。だから、靴下なしで素足で履くと、足に小さな擦り傷ができやすかったり、痛みを感じやすくなるのです。

 

対策

  • インソールなどで足裏を保護する。
  • 初めは靴下と合わせて履き慣らすのがおすすめ。
  • デコボコを気にしない人も多数いるので、自分に合うかどうかを確かめてみる。

 

 

 

コルクサンダルの欠点:クッション性の低さ

靴の踵や甲部分にあるクッション性が低いと、足への負担が大きくなります。コルク本来の性質上、この点が気になる方も多いようです。

 

対策

  • 中敷きを入れるのが一番の対策。
  • 靴擦れ防止クリームも併用すると良いでしょう。
  • つま先立ちの歩き方は控えめに。

 

 

 

コルクサンダルの欠点:匂いが気になる

コルク特有のいわゆる靴臭コルクはカビが発生しやすい素材なんですね。湿気があると靴の中が最悪の環境になり、カビ臭が漂うこともあり得ます。

 

対策

  • 陰干しや日干しを習慣づける。
  • 消臭スプレーの利用も有効。
  • 使用後は靴箱に閉じ込めず、風通しの良い場所で保管する。

 

 

 

コルクサンダルの欠点:足の汗による臭いも

蒸れにくい反面、通気性が良すぎて汗による臭いも逃げにくくなるんですね。足の臭いが気になるなら、対策が必要です。

 

対策

  • 消臭インソールを使う。
  • 防臭加工を施す。
  • 重曹を利用して、定期的な消臭対策を。

 

 

 

コルクサンダルの欠点:とにかくお手入れが大変

定期的なメンテナンスが不可欠 コルクは繊細な素材なので、適切なお手入れをしないと劣化が早くなります。油分補給やブラッシングなど、細かいお手入れが求められるのです。

 

対策

  • コルクケアセットを用意しましょう。
  • 月に1回は集中メンテナンスを。
  • お手入れが苦手な人は合成皮革製のサンダルを選ぶ方が無難。

 

 

 

コルクサンダルの欠点:汚れが目立ちやすい

明るい色のコルクサンダルだと、小さなシミや汚れが目につきやすくなります。雨に濡れると色移りの可能性もあります。

 

対策

  • できるだけ暗い色を選ぶ。
  • シミ抜きなどを定期的に使う。
  • 防水スプレーで撥水加工すると、シミになりにくくなります。

 

コルクサンダルの欠点:型崩れしやすい

コルクは比較的硬い素材ですが、湿気を帯びると形が崩れがちです。サイズ感が変わってしまうと、履き心地が変わってしまいますよね。

 

対策

  • シューキーパーを使って型崩れを防ぐ。
  • 長期間着用しない時は、風通しの良い場所で保管。
  • 靴型に合ったものを選ぶと、型崩れしにくい。

 

 

 

まとめ:コルクサンダルを上手に使いこなすには?

コルクサンダルには欠点はありますが、対策次第でカバーことができます。手間はかかりますが、その価値は十分にあります。 きちんとしたお手入れをすれば、コルクサンダルは数シーズン活躍してくれる逸品だと思います。 是非、コルクサンダルを自分の足元の味方に加えてみてください。